暮らしの安心につながる「普通に心地よい」建築。なにげない日常が持続可能な社会を実現する。そんな建築を目指して。

心地のよい建築は豊かさの土台であり、人々を励ましてくれます。

耐震等級(許容応力度計算)・断熱等級・一次エネルギ消費量等級を取得して安全で暖かく省エネな住まいをご提案いたします。
長期優良住宅やフラット35SA、各助成金を利用して、かしこく楽しく家づくりをしましょう。


2023/05/28

玄関ドアについて

下川原の家の玄関ドア。
真っ赤なデザインのスウェドアを採用しました。
出かける時も帰宅時も我が家を印象付ける存在です。


帰宅時にまず向かう先は玄関です。いつもの玄関ドアが住人を迎えてくれます。ドアノブに触れる時はまさにホッとするする瞬間です。そんな住まいの顔とも言える玄関ドアが自分のお気に入りであれば言うことはありません。断熱性とデザイン性を優先して木製のスウェーデンドアを採用することが多いのですが、国産のアルミ製の玄関ドアを採用することもしばしばです。国産のドアは断熱性などで劣るものの、スマートキーなどに対応しているため、子育て中のご家族には重宝するかもしれません。いずれにしろ玄関ドアはその家の顔と言えます。ぜひお気に入りのデザインを見つけて欲しいと思います。


 

2023/05/24

新屋松美ガ丘の家 工事中

 新屋松美ガ丘の家工事中です。外部面材張りを終え階段を製作中。

吹き抜けが気持ちいい空間となっています。



2023/05/14

吹き抜けについて

西屋布の家の吹抜け。小さな吹抜けですが
2階のホールに設置したエアコンにより涼しい空気が
階段と吹き抜けを通じて降りてきます。高性能な
断熱により、1台のエアコンで家全体を冷房します。

 階と階とを繋ぎ、平面的な繋がりに立体的な繋がりを持たせ、豊かな空間の象徴として作られることの多い吹抜け。

吹抜けにはこの空間的な豊かさと同時に温熱環境の繋がりとしても役割を持たせることができます。2階建の住宅であれば、吹抜けを介して1階の温熱を2階へ、又2階の冷気を1階へと導く熱の経路として利用できます。

冬は1階の暖房機に暖められた空気は軽いので、まず吹抜けを介して上昇し2階へ運ばれます。そのとき冷たい空気は下階へ運ばれますが、断熱性の良い住宅であれば低い温度設定で連続運転させるだけで、やがて家全体が快適な温度帯に安定します。また夏は、2階のホールなどに設置したエアコンで冷房することにより、重い冷えた空気が吹抜けを介して下界に涼風を運んでくれます。家全体が涼しい温度帯に安定します。除湿運転で十分です。自然体流で十分ですのでシーリングファンなどもいりません。


五輪台の家の吹抜け。家全体を一つの空間に繋げることで家族の気配を
いつも感じることができます。リビングの吹き抜けはハイサイドの窓に
よって抜群の採光を得られます。

時々、吹き抜けは寒いと言われる方もおりますが、断熱性能の悪い家には吹き抜けは無理です。高断熱の家ならではの工夫により省エネで快適な住まいが実現できます。

大きな吹き抜けはいりません。階段とは別の位置に小さな吹き抜けがあれば十分です。それだけで、空間的なつながりが生まれて本当の意味で豊かな空間が生まれます。


大きい吹抜けを作る時は、まず構造的な弱点にならないようにすることと、音の反響の対策をとるように注意しています。

2023/01/17

十文字の家 完成間近

十文字の家が完成間近です。
間口の狭い細長い敷地に、平家の優しい雰囲気の家が
できました。
さすが横手市、雪深いです。
ありがとうございました。


暖房にはペレットストーブを採用。
火を眺めながら心も温まります。

北側の一直線の外壁。杉板大和張りの無塗装。
経年変化でグレーになっていきます。傷んだらその部分
だけを張り替えれば良いのです。サイディングはそうはいきません。

L型キッチンを採用。壁面キッチンはスペースが
有効に使えます。シンプルな100角タイルが良い雰囲気です。

外部の照明器具をつけて完成です。
黄色いポストはお施主さんが自ら購入されました

 

2022/12/10

浜田の家 耐震改修&断熱改修

築約50年の住宅の耐震改修と断熱改修を行なっています。
既存平家部分を解体減築、既存2階建て部分を耐震補強&断熱補強
しています。