暮らしの安心につながる「普通に心地よい」建築。なにげない日常が持続可能な社会を実現する。そんな建築を目指して。

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耐震等級(許容応力度計算)・断熱等級・一次エネルギ消費量等級を取得して安全で暖かく省エネな住まいをご提案いたします。
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2019/05/31

階段の安全性の 2R+T

R=19cm     T=24cm の階段
2R+T = 62 で基準を満たしています。
蹴込み板があればより安全です。
住宅性能表示では等級3程度ですね。
(等級5が最高です)


住宅性能表示において、階段の安全性の基準があります。
高齢者等の配慮のためのものですが、   

蹴上を  R     踏み面を  T       とすると 2R+T が   55cm~65cm

とあります。昇降のしやすさを考慮しての基準だと解釈しています。なんとなく1段の段差が小さければいいような気がしますが、そうではないのですね。昇降のしやすさを考慮しての基準だと解釈しています。その他、蹴込み板を付けたりするとより安全な階段ということになります。みなさんのお家の階段はいかがでょうか?定規で測ってみて簡単に確認できますね。

最近はデザインに凝った階段が多いですが、このあたりの基準も頭にいれて設計したいものです。


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